第1回保育所・幼稚園職員合同研修会

                     平成22年5月13日(木)

幼児教育を充実させるため、就学前教育にかかわる保育所・幼稚園の教職員の合同研修会を開催しました。

開会行事  (13:00〜13:20)

○主催者挨拶  こども家庭局 こども家庭課長 岸岡 靖郎

趣旨説明  (13:20〜13:30)

○こども家庭局 こども家庭課 和田みち子 
・この合同研修会は、「就学前教育連絡調整会議」という事業の一貫として行っている。
・幼児期の保育・教育を担う保育所・幼稚園等が連携することにより、幼児教育を充実・推進させるために行っている。 
・心身の調和的な発達を促すとともに、基本的人権を尊重する資質を培う保育を推進する就学前教育の在り方について研修する。      

○県立教育研究所 家庭・幼児教育部長 梅田真寿美
・「おはよう・おやすみ・おてつだい」約束運動の実施について
・「幼児の運動能力・生活習慣等調査」の実施について 
・「親学サポートブック」(乳幼児期編)の配布について 
   
 

講義  (13:50〜15:20)

講義 テーマ 「子どもの体力の低下傾向について」 
           −保育所・幼稚園で取り組む具体的実践−
    講 師 奈良県立教育研究所 研究指導主事 井上正司

◇子どもの体力の現状
・子どもの体力は昭和60年あたりから低下傾向にある。
・全国体力・運動能力、生活習慣等調査において、奈良県の子どもたちは全国平均を下回っている。
◇今、大切なこと
@育ちや生活の問題は生活全体をトータルに考えることから。
A子どもの問題点は、家族の問題点でもあることが多い。子どもだけを変えようとしても難しい。
B子どもの実態や園・所の状況に応じてできることからやってみる。
C体力の向上に向け、まずはしっかり体をつくる。
   健康3原則 
   「おはよう・おやすみ・おてつだい」約束運動
◇保育所や幼稚園でできることは?
@身体発達に必要な「普通の生活」をとりもどさせる。
A足の裏とかかとでしっかり踏みしめて歩く経験をさせる。
B同じ動作を長く繰り返させず、いろいろな動作を楽しませる。
C全身で大きな力を出すような手伝いや遊びを子どもに経験させる。
D心もわくわくするような楽しい遊びを十分にさせる。

グループ討議  (15:30〜16:20)

◇保育所と幼稚園の職員が、子どもたちの現状や課題、園・所で取り組んでいる実践方法等について意見交換をしました。
(意見交換の一部)

・バスや車、自転車で通園する子どもが多く、歩く機会が少なくなっている。
・夜更かしをしていたり、朝ごはんを食べてこなかったりする子どもがいる。
・習い事をしている子どもが目立ち、遊ぶ時間がない。
・親への働きかけも大切である。参観時や懇談会等で保護者にも協力を呼びかけている。
・集団遊びや伝承遊びなど群れて遊ぶことを増やしている。
・友達関係ができてこそ、集団で遊べるようになる。異年齢での遊びを増やしていきたい。

      
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